植松さんはじめまして。
突然ですが、私はFFVの「はるかなる故郷」が大好きです。
主人公が何年ぶりかにふるさとに帰ってくる、
昔と変わらない情景が広がっているけれど そこにはない両親のすがた。
仲間に知られずに宿を抜け出して墓前に想いを馳せる・・・
途中でオルゴールの曲になりますが、
基盤として流れているこの曲がほんと大好きです。
中学生の時、まわりの友達と音楽の時間とかにこの曲を始め
FFの曲を爆奏していても気付かなかったけど、
ふるさとって別に場所に限ったわけじゃないんですね。
大好きな仲間と過ごしたその時にふるさとを感じてしまう。
「はるかなる故郷」を聞くたびにあの仲間を思い出します。
・・・っていったってみんなそのまま上の高校に進んでいるのだしよく会うんですけど。
みんな自分の進む先を考え始め踏み出していっている。
みんなの将来がどうなるかはわかんないけどでも
あのときにみんなで楽しんでいた音楽は忘れないで。
DEAR FRIENDSのアレンジに憧れてレコーディングの地、フィンランドに行ってきました。
FF自体北欧のイメージが私の中で強いのでそうなったのかもしれませんが、
向こうで見てきた風景、いやもう情景が主人公たちの目を通して私が見ていたそのものだったのです。
そこに流れてくる植松さんの音楽。
特に「大森林の伝説」は動けなくなってしまったくらいに私の心を動かしました。
アレンジヴァージョンの詩はこのことを言いたいのか・・・とばかりに。
それ以来私はフィンランドの虜です。
将来、この国と関わっていく仕事をしたいと真剣に考えています。
そんなわけでFFの、特にVの曲は私の今を支えています。
植松さん、こんな高校生もいるんですよ!
これからの子ども達に将来を考えさせちゃうような曲をどんどんお願いします。
これからのご活躍をお祈りして・・Ο
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