20020220 music from FINAL FANTASYに行った感想
まず何から書けばいいのやら・・・
いちおう私もオフ会の1次の参加者ですが、その話より先にコンサートの話のほうが
いいですね。
コンサート開演前、諸注意の放送が流れました。
ん?この声、どこかで聞き覚えが・・・
そう、なんとこの放送の声は、FFXにて召喚士ユウナの声を担当した、
あの青木麻由子さんです!さすがはFFのコンサート、出だしからすごい!
そして会場の照明が落とされ、いよいよ演奏開始です。
ずらりと並んだ東京フィルハーモニー楽団の方々の後ろには、コーラスの方々。
最初の記念すべき曲はいったい何なのか・・・
曲は、コーラスから始まりました。
「FITHOS LUSEC WECOS VINOSEC」
えっ!?この曲は・・・
そう、始まりは私の予想に反して、Liberi Fatali!
・・・いや、てっきりプレリュードからかと・・・
しかし、よくよく考えてみれば、この曲ってFF初の生曲なんですよね、
1番に流れるし・・・
アレンジという感じはほとんどない、CDのと同じ、しかしこの場で演奏される
Liberi Fatali。
正直な話、もう泣きました。
音に聞き入ったまま、普通に頬に涙が伝ってましたね。
そして次に、愛のテーマ。
・・・いや、私個人としては、この曲あまり好きじゃないいんで・・・
でも、今まで幾つもあった愛のテーマの、どれとも違うものでしたよ。
ここで初めてのMCが。
もちろん司会は青木さんと、ザナルカンドの暴れ馬ティーダこと森田成一さん!
・・・いや、本人が自己紹介でそう言ってたんですよ。
ここではお二人がVIIIの思い出を語り、さらに森田さんがFFの歴史を調べてきたと。
1作目の発売日、(しかし、1987年からやってて16年目?15年目じゃないっすか?)
そして今までのシリーズの数を述べ、
「音楽でFFの歴史を振り返りましょう」と、森田さん。
そしてFF I II IIIのメドレーへ。
最初は、やはりプレリュードでした。
そしてここでもまた、泣きました。あああ、隣に姉がいるのに〜!
プレリュードから、FFIメインテーマ。涙あふれました。
そしてマトーヤの洞窟。この曲は大好きなんだー!うるうる・・・
次はIIの曲か!?と思いきや、いきなり水の巫女エリア。
・・・あれ?IIは?
しかしどの曲の時も、光の効果が素晴らしい。
曲にあわせて、いろいろと形を変える光。とても綺麗でした。
エリアの次は、いきなり元気よくあの黄色くて空飛ばない鳥、チョコボ!
うわぁ〜、オケ版だけでもいくつもあるのに、まだ新しいアレンジがあったのか!
しっかしチョコボはいつでも元気だなぁ。
そして元気なチョコボに続いて・・・
・・・あ!これは!
そう、ここで反乱軍のテーマ!感動、そしてまた涙腺ゆるむ。
・・・だってさ、この曲お気に入りだし、いいじゃんか!
曲が終わり、再び青木さんと森田さんが登場。
「いや〜チョコボ元気でしたね〜。さっき会場にいたの俺見ましたよ。
捕まえた方持って帰っていいです」
よっし!なら捕まえてやるぜっ!っているわきゃねーだろっっ!
いいっすね、森田さんのトーク。
・・・ここでだったかな?このトーク。
「会場の皆さんが、こちらからだと逆光になってよく見えないんです」
「じゃあ光を召喚してくださいよ」
「それでは・・・光よ!お願いします」
ぱっと、会場に光が。・・・さすがユウナ、芸が細かい!
「この会場にはいろいろなところから人がきてますよね・・・」
「じゃあどこから来たのか聞いてみましょうか。・・・ザナルカンドから来た人拍手!」
パチパチパチパチ!←私含む
「ええ?こんなに?・・・じゃあ後で異界送りしないと・・・」
すんませんかなり大嘘ぶっこきました。私は都民です。
「えー、私は高知の出身なんですが・・・」
あら、青木さんも植松さんと同郷なのか・・・
「四国出身の方!」
ぱちぱちぱち。
「じゃあ、北海道からの人!」
ぱちぱちぱち。
そういえば、礼奈さんは今どうしてるんだろう・・・会いたかったのになぁ・・・
「海外の方!」
ぱちぱち。
・・・そーいや、このサイトにブラジルから来る人ってのが書かれてたな・・・
「宇宙からの人!」
ぱちぱち。
・・・ヲイ。
続いてはエアリスのテーマでした。もう泣かねぇぞ!!と意気込んでた私ですが・・・
涙。・・・だってさ、ここでいきなりエンディングのムービーだよ?
そりゃ泣くに決まってんじゃんかよー!!うぅ、不意打ちだ〜!
続いてDon't be Afraid。初めて演奏してるとこ見たんですが(当たり前)、
なんかハンドル回して音出す楽器があったんです。
しかし・・・オケ版CDと比べると、いつもより余計に回してません?そのハンドル。
そしてティナのテーマ。
グランドフィナーレのものに比べ、静かな印象のアレンジ。
なんかいつもより優しさがより滲むような仕上がりと思ったのは私だけだろうか・・・
ここで、今日の演奏を指揮する、竹本泰蔵氏が紹介されました。
・・・たいぞうと聞いて、ネ○チューンを連想したのは私だけではあるまい。
なんとこの竹本氏、大のFFファンだとか。
「舞台のそでのほうで見てると、竹本さんがうれしそうに指揮してるんです」
とは森田さんの弁。などと話してるその後ろで、なにやらスピーカーのようなものを
セットしているスタッフさん達。一体次は何なんだ!?
ここでギター奏者の天野清継氏、登場。そう、例のスピーカーは、ギターの音の為だった
んです。
ということは、次はEyes On Meか?
・・・そう思った私の予想は、いい意味で裏切られました。
天野氏が弾きだした曲は・・・なんと、私が1番大好きな親愛なる友へ!
当然、ここでもボロ泣き。うえ〜ん。だってすっごい良かったんだもん。
今まで、この曲は自分でもギターで弾きまくってたけど、そんなの比にならん(当然)!
オーケストラとマッチして、ほんと感動しまくりの1曲でしたよ。まじで。
次いで、vamo'alla flamenco!
これってギターで弾くとさらに情熱的だ〜。本物のフラメンコみたいで。
やっぱ天野さんの手の動きがすごい!あんなん凡人には無理や〜!!
ここでもバックのスクリーンに、IXのムービー流れてました。
そしてここで、20分の休憩タイム。みんなが物販コーナーに集まる。
だってこの休憩終わったら閉めるってゆーんだもん。
なんとか欲しいものゲットして席に戻ると、ステージのど真ん中にピアノが。
なに弾くんだろーなー、とか思いつつパンフを見る。・・・あ、曲目載ってるし・・・
てなことで、お次はザナルカンドにてということが判明。
「最後かもしれないだろ?だから、全部話しておきたいんだ」
あぁ、ちゃんとティーダのセリフから入るなんて・・・さすがっす、めっちゃいいっす。
これはピアコレのと同じバージョンなのかな?VII以降のは全部アレンジまんまだし。
続いて、ユウナの決意。
・・・正直に言いましょう。この曲、聴いててわからんかった・・・
うわぁぁー!ファン失格だー!でもでも、なんとなく聞き覚えはあったんだよ!?
いや、かなりマジで。
そしてMC。司会の二人が、ピアニストの黒田亜樹さんを紹介。
黒田さんは、RIKKIさんのライブで一緒に仕事してた時に、それを見に来てた植松さんが
惚れ込んでの起用だとか。うぅ、音楽知識ナイ人間にはちっとも差がわからん・・・
そしてトークの後はLove Grows。
オケ版そのまんまっすね。生だけど。
つづいて、黒田さんが、祈りの歌を弾き始める。
と、舞台袖から、見覚えのある女性が。
そう、彼女はあの素敵だねを歌ったRIKKIさん!
当然のことながら、お次は素敵だね。しかもエンディングオケ版。
生RIKKIさん、髪型なんかすごいけど素敵♪
ここでもバックのスクリーンにて、FFXの映像流れる
いちおー念のため。後半はどこでも後ろに映像流してました。
歌が終わり、司会の二人とRIKKIさんのトーク。
後ろで、スタッフの人達がピアノ撤収〜。
あ〜あ、ピアノでAmiとかやって欲しかったなー。
次はいつか帰るところ。この曲を紹介する前の、森田さんの言葉が素敵でした。
・・・忘れっちった。
オーケストラで聞くいつか帰るところは、とても新鮮な感じでしたね。
おや?また誰か女性が・・・あ!白鳥さん!
私白鳥さんの詩ってすごく好きなんです〜!Pure Heartとか、ほんといい詩だよね〜♪
曲はそのままMelodies Of Life。
オケ版はこちらも初ですね〜。けっこう原曲に近いですね、アレンジが。
この曲、歌詞日本語バージョンだったんです。あ〜あ、英語版のサビ好きなのに〜
「〜時がかならず来〜るのに〜 A voice from the past〜♪」
えぇ!?ここでいきなし英語っすか!?でもこれじゃわ〜たしが〜の部分はないか・・・
「Melodies of life To the sky beyond the flying birds-forever and beyond
わ〜たしが〜死のうとも〜君が生きて〜いる限り〜♪」
なにぃ!?再び日本語!?うわ〜超いいとこ取り〜。
そして司会と、白鳥さんのトーク。
森田さん、FFXの収録の時は、いつもMelodies Of Lifeを聞いて、涙を流してから
仕事をしてたとか。
ほんとあの曲は泣ける。めちゃよかったもん。
そして白鳥さんが去り、ふたたび司会の二人だけが。
「本当に悲しいことですが、次が最後の曲になりました」
え〜!?もう終わり〜!?
あぁ、そういやさっきから姉ちゃんが時間気にしてる・・・
この後も予定あるもんなぁ、姉ちゃんは。
そして最後の曲、片翼の天使。
この曲は、たぶん今日1番光がすごかった。
曲に合わせてガンガン光が変わります!・・・まぶしいっす。
曲が終わり、指揮者の竹本さん、客席に向かい、礼。
司会の二人、そして今日のゲストの皆さん。
「皆さん大事な人を忘れていませんか?じゃあみんなでせーので呼んでみましょう!」
植松さーん!
そして植松さん登場!きゃ〜♪生植松さ〜ん♪
双眼鏡でしっかり見ねば!!
そして植松さんにより、今回のコンサートの編曲を務めた、浜口史郎氏の紹介が。
え”!?浜口さん、客席にいたの!?
そしてFFXIのオープニングの一部が紹介されました。
あぁ、今回のクリスタル、とってもキレイ・・・
しかし、いったい何話してるの?英語ってカケラも理解できない・・・
とりあえずヴァナ・ディールとかバストゥークとか、そういうのはわかるけど・・・
なんかメインはヒュームの姉弟。平和なヴァナ・ディールに、突如魔物襲来!
ヒュームの兵達が、果敢にも魔物の群れに挑むが、魔物の数が多すぎる!
ミスラの剣士が剣を振るい、ガルカのモンクが拳を回す!エルヴァーンの男性は弓を放つ。
タルタルは集団で魔法を放つ。これは・・・メテオか!?
しかし、あとからあとからやってくる魔物達、いかな魔法も攻撃も、あまりに無意味だ。
そして姉弟は、街の地下へと逃れる。しかし、ここにも魔物達は押し寄せてくる!
だんだんと追い詰められてゆく二人。
そして地下の最奥部。出口はやや高いところにある、岩の隙間のみ!
しかし幼い二人に、その穴は高すぎる。姉はなんとか弟を押し上げ、脱出させる。
しかし、姉が穴によじ登ろうとする時、ついに魔物たちが!
姉ピンチ!どうなるんだ!?この後!?
・・・というめっちゃ盛り上がったところで、今回のムービー終了。
あぁ、続きめっちゃ気になる・・・
・・・おや、再び竹本さん。も、もしや!?
そう!アンコールがあったのだ!!てことは、FINAL FANTASYでも!?
しかしおおかたの予想を裏切り、始まったのはThe Man with the Machine Gun。
まぁ、いいけどね・・・
あ〜あ、今回はあれやんないのかなぁ・・・
しかしさすがは我等が植松様、ちゃんとやってくれました、アレ。
そう、これなくしてFINAL FANTASYは語れない!あのメインテーマが!!
バージョンは、VIIIのエンディングのものでした。最後の最後、めちゃ泣きました。
思えば、私はVIIIから植松さんのファンになったんだよな・・・
ありがとう、ありがとう植松様。今日のことはいくら記憶力の弱いわたしでも、きっと
一生忘れません。たった2時間くらいのコンサートですが、とても素敵でした。
それに今回、忘れられない思い出に、ユウナのマグピ失くしました(爆)。
最後に、オフ会の話でも。
正直な話、最初皆さんにお会いした時、かなりビビりました。
なんか自分、ものすごい浮いてる?
・・・皆さん、なんていうか・・・成人ですか?
普段、ただでさえ人見知りの激しい私、ちょっちしゃべれないかも・・・とか
本気で思いました。
と、私よりやや遅れて、まるむしさん登場。あ、なんか話しやすそうな人だ〜♪
そして第一印象どうり、まるむしさんと私はお互い歳が近かったため、すぐ仲良しに♪
みんなで行った喫茶店で、隣の席に座り、ほぼ二人でしゃべってました。
オフ会には、私を含め、13人が集まりました。
メンバーは・・・すいません、私、人の名前って1番ニガテなんです。
いちおう覚えている限りは・・・とりあえず私(protona)、まるむしさん、
はっとりんさん、nanakiさん、自転車がパンクして遅刻してきたyuyaさん、
Tiberiusさん・・・までしか覚えてません!あぁぁ、すんません!ほんとに!
でもでも、けっこう最近きてない人とか、初参戦の人とか多かったし・・・
って、完璧言い訳っすね・・・
・・・いきなし関係ナイ話ですが、有楽町って銀座駅近かったんですね・・・
なんかマリオンが見えて気づいたんですが・・・って、あそこの名前、
「有楽町マリオン」って言うんですよね・・・昔からよく行ってたのに知らんかった・・・
いちおう都民のくせに・・・でもでも、元は県民だもん!知らねーよンなこと!(逆ギレ)
オフ会では、やはり皆さんいろんな所から来るんで、お土産の受け渡しが・・・
・・・都民って、こういう時盛り上がんねーなぁ・・・
ただし、やはりここは植松さんファンの方々、ちょっとした(なんてもんじゃない)
レア・アイテムまで登場しました!
へへっ・・・実は私もちょっぴりおこぼれ頂戴しちゃいました♪
いちおう、あまり詳しいことは載せないことにしてるんで、何かはヒミツ♪
とりあえず、こんな感じで。