〜番組冒頭

植松さん：植松伸夫のインド特集！

〜なにやら音楽〜

田中さん：ゲームとゲームミュージックが好きな人たちと〜〜（番組の説明）田中勝巳のゲームマスターズ。ということで、冒頭からいきなり番組をジャックされてしまいました田中勝巳のゲームマスターズ。さ、どうするんだ。ということで、今日のゲストはなんとあのファイナルファンタジーの植松伸夫さんです。
植松さん：よろしくお願いします。
田中さん：よろしくお願いします。ということで、ちょっと簡単に自己紹介をお願いします。
植松さん：はい、スクウェアで音楽作ってます。
田中さん：わおう〜それだけかいみたいな（笑）。植松さんにしゃべっていただくというより質問の方が多いんで、さくさくと聞いて番組をやっていきたいと思います。ということで今夜の３０分、何が起こるかわかりません。ファックスとかインターネットの方を是非ご覧になってください。それでは、〜〜（番組名）最後までファイヤー！！

〜提供〜＆〜CM〜

田中さん：皆さん待望の植松伸夫さんが予告通りに登場だ〜！
植松さん：よろしく。
田中さん：よろしくお願いいたします。
植松さん：久々なんすよラジオ。
田中さん：そうですか？なんかねえ話に聞いてるといろんな雑誌とかテレビとか出てるからあんまり期待してないよってハガキがいっぱい来ていて、でんたまは呼ぶのかっていう話ですが今日は来ていただいています。ありがとうございます。
植松さん：いえいえ〜もうタイミングさえ合えばいつだってきちゃいます。
田中さん：なんか、外国に行っていたとか（笑）。
二人（笑）
植松さん：まあ、それはさておき日本にいれば呼んでいただければ来ちゃいます。
田中さん：これはリスナーの皆さん嬉しいことですね。というわけででんたまのサブキャラクター化してしまいそうな植松伸夫さんなんですが（笑）、この特集をやると予告した時にハガキ、ファックス、インターネットメールすごかったんですよ。
植松さん：いや〜ありがたいですね。そういった方のおかげで私食えてますからね。
二人（笑）
植松さん：ぶっちゃけた話（笑）。
田中さん：そうですか〜（笑）、でもFINAL FANTASY7もすごかったじゃないですか。
植松さん：あ〜おかげさまでね〜あのぉ〜反響多かったっす。
田中さん：あ〜僕もあれは買いました。しかもコンビニで。コンビニで買いました（笑）！！こう言っておけば、こう・・・
植松さん：ゲーム買うならコンビニだ！
田中さん：そう言っていただけるとありがたいんです・・・（笑）。ま〜皆さんもコンビニで買った方が何人いるか私調べてないから、わからないんですけども・・・。というわけでですね、東京都小金井市のペンネームらくやんさん、横浜市のペンネームきゃさりんさんその他多数の皆さんから、是非ともゲストに呼んでやって欲しいと！もうここまで来てる。で、もう今日オンエアー。もう、ここで、しゃべりたいことがあれば何でもしゃべってください。冒頭のそのインド特集とかええ・・・。
（なにやら、笑いムード）
植松さん：いろいろしゃべっていいって言ったらしゃべるんですよ。これ音楽番組ですよね。インドの不思議とか民俗楽器の話とか後オカルトの話とか。
田中さん：オカルト好きなんですか！？
植松さん：もう、大好きで、どっぷりはまってます。なんですけども、今日はFF特集ということで、なるべくそれない様に（笑）。
田中さん：これはディレクター大助かりだ（笑）。ということでですね。FFについて前半戦は聞いてみたいと思います。では、まずペンネーム、ぱーるしゃさん、他皆さんからいただきました。「FFシリーズで一番気にいっている曲は何ですか？」
植松さん：結構、1から数えると何百曲になると思うんです。だからしぼるのは難しいですけど今は、FF7の全曲ですかね。やれるだけやったかな。まだやりたいないとか、ここはこうすれば良かったとかいっぱいあるんですよ。でも、現状ではあの期間であの状態であれ以上はできなかったんじゃないかなって
思います。
田中さん：主に使っている機材なんかは、やっぱり・・
植松さん：僕は、この手の仕事やってるわりには、機材嫌いなんですよ（笑）。
田中さん：手書きですか？
植松さん：いえ、シーケンサー使ってますけど、マッキントッシュとビジョンっていうソフト使ってるんですけど使ってるシンセサイザーとかはとっても古い形の。ええっと、ここ６〜７年変わってないですよ。
田中さん：あ、そうなんですか。じゃあ、もうFFのシリーズほぼ半分以上今の機材で・・・。
植松さん：なんかね〜機材かえると、また１から使い方覚えないといけないから。
田中さん：そうですよね〜。さて、続いてのの質問です。群馬県群馬群のペンネームきなこミルクさん
他多数の方。また、これもですね。質問が重複してるんですけど「FFシリーズの中で一番気にいっているキャラクターは何ですか？」という、また話がずれてしまうんですけど。
植松さん：これもシリーズですか。うーん、やっぱりこれもさっきとだぶっちゃいますけど一番最近に作ったものに思い入れがあるんでね。やっぱり７の中のいろいろ賛否両論でしたけどエアリスですかね。
田中さん：では、続いての質問です。埼玉県、一色市のペンネームローラさん他多数。「FF7のラスボスの時に流れる片翼の天使この中で歌声が聞こえるんですが、あれは何語で何を言っているんですか？」これが今回一番多い質問なんですけれども。
植松さん：あれは、何語かというと、ラテン語です。
田中さん：ラテン語。すごい陽気なんですか。
植松さん：いえいえ、そういうんじゃなくて（笑）。
田中さん：ええ、、一応今ボケてみたんですが（笑）。
植松さん：はいはいはい（笑）。ラテン語の断片的な、たとえば単語を並べてるだけの様な物なんですよ。
田中さん：それを逆から読んだり、並びかえたりすると何かこうすごいことになるとか。
植松さん：いや、そんなことは無いですよ。セフィロスの性格的なものを唄ってるつもりなんですよ。ええ〜〜。その最後のクラウドと闘う時に「おいでおいで、私を死なせないでおくれ。高貴でなんとかで、なんとかの？？を」そういうのを適当に並べてるんですけど言葉って形容詞とか副詞とかいろいろあるじゃないですか。そういう文法をいっさい無視しているんでラテン語わかる人があれ聞いてもわけわかんないと思います（笑）。
田中さん：じゃあ、要はあれですね。単語の集合体であるっていうまあ、聞いてて気持ち良かったらそれが一番いいんじゃないかなっていう気もするんですがね（笑）。やっぱ気になるんですかね。
植松さん：たぶん、不気味な感じが伝わると思うんですよ。だから、これは何だろう。スクウェアの中でもモニターやってる時にモニターの子供たちから、そういう意見が一番多かったですね。
田中さん：恐いとか不気味とか。でも、そういうシーンなんですよね。
植松さん：僕は、まだそこまで進んでないんですけど（笑）。
田中さん：すいません（笑）。聞いてるリスナーの皆さんは本当にずっとFF７やってると思うんですよ。僕、やっとプレイステーションに乗っけて「あ、回転した」っていうくらいなんで、あんまりFF７の話を聞いてしまうと、僕が楽しくない（笑）。
植松さん：あんまりストーリーについては触れない方がいいですね。
田中さん：あ、ありがとうございます（笑）。あ〜そういうシーンもあるよと。
植松さん：えー。あります。