◆4通目
どうもお疲れ様です。
とうとうこれで4回目の投稿となりました。
今、植松さんはIXのサウンドトラックの題名や
ライナーノーツ等のお仕事で忙しくされていることと思いますが、
くれぐれもお体には十分すぎるほどお気をつけ下さい。
えーでは前回からの続きをお話させていただきます。
(BGMはVIIIのピアノコレクション!!)
IVのアルバムを聴きまくり、ゲームで感動しまくっていた僕にある日朗報が・・・・・・
それはIVのアレンジが発売されるということでした。
「あーやったよ植松さん!僕はこの日を待ってたんだー」と
心の中でめちゃめちゃ喜んでいました。
もちろんのこと予約をして、いまかいまかと待ち構えて
おりました。そして発売の日・・・・・・・
「ケルティック ムーン・・・ああなんていい響きのタイトルなんだろう」・・・
もちろんジャケットの写真も壮大でありながら刹那さをどこか持ち合わせた
不思議な雰囲気のする、とくにジャケットのブルーがそれに
輪をかけてアルバム内容の全体像を感じさせるような、
そんな印象を入手した時に思いました。
そして僕の耳元でそっとプレリュードが・・・・
瞬く間に時が過ぎていき、全ての曲を聴き終えました。
「あれっ!!!!!!なんで?」
はじめ聴き終えたときに思った感想です。
こんなことを書くと植松さんが悲しむかも・・・・でも、正直に書こうと思います。
IIIのアレンジみたいな構成を期待していた僕には
IVのアレンジはかなり聞くのが辛いものとなってしまいました。
訳の分からない民族音楽はその当時の僕には
まだまだ理解できる範囲のジャンルではありませんでしたし、
当時勧善懲悪的で極端な性格の僕にはケルティック ムーンは早すぎました。
「切なさとか悲しさなんて人間が弱いからだ!
戦争時代に生きてきた人達を何故学ばないんだ!」なんて
危険思想の塊みたいな考えを持っていたので、なーんかやばい奴だったんですね!!
でも、それから半年後によく面倒を見てあげてた近所の子の突然の死で
生きることと死ぬことの意味を延々と考え、
ボキャブラリも少ないのに詩なんかを書き出したりと
いろいろ考えさせられた時期がこんな僕にもありました。
そのとき知らず知らずの内に聴いていた音楽がケルティック ムーンでした。
本当に人生っていつどこでどうなるか分からないものですね。
今では秋になると必ずケルティック ムーンを聴いてます。
そして、アイリッシュサウンドにもほんの少しですがハマッテいます。
おかげで洋楽を中心に音楽アルバムを購入してます。
ほんとに僕はケルティック ムーンとその原曲を産み出した植松さんに感謝しています。
ここが僕の人生のターニングポイントだったと思います。
ながながと話してしまいましたがこれからも宜しくお願い致します。
また続き書きますので・・・・・・それでは!!
管理人さんへ:長々と書きこんですみません。