◆1通目
こんにちわ。**と申します。
僕が植松さんのトリコになったのは
FCのFF3からです。
初めてプレイしたRPGであったからでしょうか、
まるで小鳥の刷り込みのように植松さんの音楽が
ごく自然に頭の中に入りました。
FF3の中の曲で印象強いのは、果てしなき大海原です。
浮遊大陸から外？へ出た時の曲です。
だだっ広い海に、ぽつんと浮かぶ浮遊大陸……
陸地を探していけどもいけども海ばかり……
そして寂しさに輪をかけるようなあの音楽ですよ。
CDを聴くたびにあの時の孤独感、寂しさがありありと思い出されます。
それからSFCの４，５，６とプレイし、植松さんのCDも
チェックしながら今にいたります。
僕は高知に住んでいます。
植松さんが高知県の生まれだと知って、何か植松さんが
身近に感じられ、嬉しくなりました。
僕は生まれ育ったこの高知が大好きだし、
植松さんと同郷であることを誇りに思っています。
FF５DEARFRIENDSに収録されている、はるかなる故郷。
この曲は、僕がFFシリーズの中で最も好きな曲のひとつです。
今は離れている故郷、仲間、家族への想い……
この曲からは、前川嘉彦さんの詩とあいまって、
植松さんのそんな気持ちが感じられると思うのはおそらく僕だけではないはずです。
僕は今年の春に就職します。県外で働くこともあるかもしれません。
その時にもう一度この曲を聴けば、今とはまた違った感じでとらえられ、
より深くこの曲を、そして故郷を愛することでしょう。
今僕の最大の関心事は、FF9，10，11についてです。
これだけの大作が３本もとなると、植松さん一人ではなかなか
大変なのではないのでしょうか。
長くなりましたが、お体にはお気をつけて、
これからもますますのご活躍、心からお祈りしています。
